お知らせ
【 出汁たっぷりの出汁巻き玉子 】
【 出汁だっぷりの出汁巻き玉子 】 花曇りの月曜日です。 いや、予報だともうすぐ雨。。 日当たりの良いところだと、桜もどんどん咲いてきて散歩も楽しい時期ですが、やっぱり三寒四温、少しずつ少しずつ春を迎える感じですね。 さて今日は、出汁たっぷりの出汁巻き玉子です。 この出汁と卵の割合ですが、お店(というか料理人それぞれ?)によってかなり違ってくると思います。 卵の持つたんぱく質特有の熱を加えると固まるぞ!という力と、出汁による『いやいや固まってばかりじゃなくて、出汁の風味も出そうぜ!』という力。 これ、どちらかが勝ってもあのとろっとふわっとした出汁巻き玉子はできないんですよね。 (注:かがり火解釈です) かがり火の出汁巻き玉子は、それこそごく一部の層に『飲める出汁巻き玉子』と言われています。 それくらいふわっととろっっとしているんです。 出汁の割合、卵、どれも自然の産物なので、その時その時の 火の入れ方など、目を離すことができません。 お客様からオーダーをいただいて、 ちょっとの間背を向けて、ガス台で格闘させていただきます。 かがり火はオープンキッチンなので丸見えですが もし出汁巻き玉子をオーダーされて、大将(もしくは福田)が 背を向けた時は、その背中をそっと見守ってください。 さて、そんな出汁巻き玉子、何層にも巻かれた玉子の間には しっかりとお出汁をキープしています。 なので箸を入れると中からお出汁がブワッっと流れ出てくるほど。 それこそこの出汁巻き玉子は飲めるほどの柔らかさ。 この流れ出たお出汁まで是非お召し上がりください。 さっぱりとした鬼おろしと一緒でも美味。 人数分に合わせたカットもしていますので、いろいろお申し付けくださいね! この春先にとても似合う一品だと思いますよ。 ディナータイム17:30より~🐓 [“DASHI MAKI TAMAGO”] …
【 春の植栽:レンギョウ 】
【 春の植栽:レンギョウ 】 火曜日! かがり火の植栽もきれいに変わって、満開のレンギョウがお出迎えです。 レンギョウの植栽を見ると、春がきたなとあたたかな気持ちになります。 桜のうすいピンク、レンギョウの黄色、春はほんとうに淡い色のお花がたくさんです。 今回のレンギョウは、いままさに満開でもう少しすると散ってしまうかな。。。 天井まで届きそうな背の高い枝に、黄色の小さい花がたくさんついています。 周囲の空気まで明るくなる、そんなお花ですね! よくよく調べてみると、このレンギョウ、とても生命力が強いお花のようで。。。 下に枝がつくと、そこから株になりまたどんどん成長していくとのこと。 (植物辞典で調べたので、見たことないのが惜しい。。) 春にきれいな花を咲かせて、春の訪れを告げながらも どんどん成長していくレンギョウ、たくましいです。 見習いたいものです。 季節のメニュー、日本酒入っています。 このレンギョウの木の下でお花見などいかがでしょうか。 ディナーは17:30より🐓 [Spring planting: Golden Bell] Tuesday! The bonfire plantings have changed nicely and the Golden Bell in full…
【 季節の一品:花わさびのお浸し 砂肝と生姜みそ添え 】
【 花わさびのお浸し 砂肝と生姜みそ添え 】 月曜日です! どんどんあたたかくなってきてますが、三寒四温、みなさま徐々に体を慣らしていきましょうね。 さて、かがり火でも春らしい一品ご用意しました。 『花わさびのお浸し 砂肝と生姜みそ添え』 3月から5月、わさびがどんどん成長するこの季節に出回る花わさび。 わさびと同じようにあのツーンとする香りと風味を持ち合わせています。 花わさびは、火を通しすぎるとせっかくの風味が飛んでしまうので、手早く下処理。 ゆですぎず、程よく火を通した花わさびをかつお出汁でお浸しに。 かつお出汁を含んだ花わさびに合わせるのは、コリコリっとした食感の砂肝、そして自家製の生姜みそ。 砂肝は丁寧に下処理をし食感を楽しんでもらいたい食材です。 そこに合わせるのは、自家製の生姜みそ。 ちょっとびっくりしてしまうほどの生姜を刻んだり、すりおろしたり。。 みりんや砂糖などの調味料と合わせ、火にかけます。 作ってる最中は、ガンガン飛んでみそが襲ってくるので、これまた戦いです(笑) そうやって苦難を乗り越えて(笑)出来上がった、この春の一品 お酒のアテにぴったりです。 少しずつ口に運び、ピリッとした風味や鼻から抜ける香りを味わったら、まろやかな日本酒でお口の中を満たすといい一週間のスタートを切れそうですよ。 出汁を含んだピリッっとした花わさび、砂肝、自家製みそ。 合わせても、それぞれでも、多用にお楽しみいただけます。 詳細はかがり火webページでもご案内中。 ディナーは17:30より🐓 [ Hana-Wasabi, Wasabi flower ] Hana-Wasabi with gizzard…
【 ハツモトはお早めに。。 】
【 ハツモトはお早めに。。 】 はい、ウキウキワクワク金曜日です! 今日はまた気温が下がって冬な一日ですが。。。 かがり火でも、ちゃんと焼きトレやってます。 いい塩梅で提供できるように。。 新しい日本酒も入って、それに合うの串の一つ『ハツモト』です。 ぷりぷりっとしたハツと、レバーをつないでいるおおもとの部分がハツモトです。 レバーとも異なる、ハツとも異なる食感と味わいを持つハツモト。 酒のみが(いや、そうでなくても)好きな一本です。 ジュワっとうまみが詰まった脂と、かがり火のタレがあいまってお酒が進む一本です。 かがり火のコクがありつつ、さっぱりとしたタレで焼き上げます。 ですが、一本の串に、5羽分以上のハツモトが必要なので希少部位でもあるんです。 内臓をつないでいる部分なので、臭みが出ないよう下処理も丁寧に。 時間をかけすぎず、かつ正確に。。 なので! ハツモトお求めの場合はお早めに。。 辛口の日本酒、初孫、うまからまんさく、とお待ちしています。 ディナーは17:30より🐓 [ ASAP HATSUMOTO! ] Yes, it’s Friday! Today is another wintry day with temperatures dropping. We have new sake,…
【 ねぎまの皮目はパリッと 】
【 ねぎまの皮目はパリッと 】 今日もあたたかくて過ごしやす(くなりそうな。。)一日です。 かがり火のねぎまのご紹介。 ねぎまの『ま』は、もともとは『まぐろ』から来たみたいですが、いまでもそれが残っているのって面白い。。 なぜ『ねぎどり』にならなかったのか、歴史をさかのぼって見るととっても興味深く勉強になりました! 焼き鳥のこととなると、老眼にムチ打って細かい文字だって張り切って(?)目を通すことができます。 いろんな文献見てみると、『ま』はマグロの『ま』であったことは周知の事実なんですが、鶏肉が出回るまでは野鳥(キジや、鴨などなど)を使っていたという事実があったり。 また、街中でも手軽に食べられるように串にさしたことが始まりだったり。。 手軽さを追求したあたりだと、昔のファストフード的な扱いだったのかな?とか思ったり。 さて、そのねぎま、かがり火では串の根元にはにはパプリカがお目見えです。 最後に口に入れることによって、箸休め的な意味もあります。 そして、赤色の見た目もいいですよね。 皮目はピン!と張り、もも肉はプリっとジューシー。 ネギはシャキシャキ感を残しつつ、トロッとした食感を楽しめます。 ネギへの火の入り方、もも肉への火の入り方、 皮目もおいしくいただけるよう、炭との対話です。 (まだ一方的に話しかけてる感じですが) 大将の山ちゃんが丁寧に焦げ目をトリミングしているのでいい塩梅の部分だけを召し上がれます。 かがり火では素材のうまみをしっかり味わってもらいたく、塩で提供しております。 ぜひ、新しく入った日本酒と合わせてみてはいかがでしょう。 ディナーは17:30より🐓 [ Kagaribi’s NEGIMA! ] It’s another warm…